転倒予防運動
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転倒予防運動
転倒予防運動
私たちは、転倒予防運動も取り入れております。
高齢者(65歳以上の方)のうち、1年間で約10~20%の方が
転倒し、そのうち約10%の方が、骨折に至ると言われています。
また、一度転倒された方のうち、約40~50%の方が再び
転倒すると言われます。
(東京都健康長寿医療センター「介護予防」より)
転倒し、大腿部頚部骨折等で長期療養となってしまった
場合、「寝たきり」になる可能性もあります。
また、転倒に対する恐怖感のため活動が制限され、
日常生活動作(ADL)の低下にもつながりかねません。
転倒の原因は、住宅環境等の物的要因もありますが、
やはり筋力低下と、バランス感覚の低下が大きな原因
となります。
転倒の元となる歩行時のふらつきや、不安定感を解消
するため、より転倒予防に沿った筋力強化をする必要が
あります。
室内をゆっくり歩くことができる方には、転倒予防運動も
取り入れ、ベッドで寝ていることが多い方には、少しでも
筋力向上ができるよう努めております。