転倒予防運動やり方の例
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転倒予防運動やり方の例
高齢者(65歳以上の方)のうち、1年間で約10~20%の方が転倒し、
そのうち約10%の方が、骨折に至ると言われています。
また、一度転倒された方のうち、約40~50%の方が再び転倒すると言われます。
(東京都健康長寿医療センター「介護予防」より)
転倒しないように、特に下半身の筋力強化が大切です。
①椅子などに捕まり、足を横に上げていきます。
つま先を内側に向けることがポイントです。
中殿筋(お尻の筋肉)を鍛え、歩くときのふらつきを防止します。
②足を開き、バランスを取りながら膝を曲げゆっくりスクワットをします。
下肢全体の筋力強化になり、スムーズに立ち上がれるようになります。
③椅子に座り、足を伸ばし、足を交差し、つま先を上げ、背すじを伸ばし、
足を5秒程上げます。(左右交互に)太ももの前側の筋肉を鍛えます。
歩幅が広がり歩行が安定します。
各々10~20回位、1日2,3回位から始めましょう。