脳梗塞後遺症によるしびれと鍼
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脳梗塞後遺症によるしびれと鍼
脳梗塞を患い、片半身がしびれてしまう事があります。
そんな時、鍼を使ってしびれを和らげることができます。
肘とか、膝の裏側とか、比較的神経の近くまで鍼をさし、
神経を刺激し促通させる方法です。
また、神経のそばと言う分けではありませんが、
特に効果的な場所が、顔の中にあります。
人中(じんちゅう・にんちゅう)と言って、鼻の下と上唇の間のくぼみにあります。
本来、人中の位置は人間の急所であり、とても刺激の強いところになります。
通常の鍼灸施術ではほとんど使用することはありませんが、
脳梗塞が原因でしびれている場合、ここに鍼刺激をすると、
顔のしびれはもちろん、上肢、下肢と徐々にしびれが和らいでいきます。
もちろん、症状の改善には個人差があります。
それでもお悩みの方は、一度ご相談してください。