腰椎圧迫骨折
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腰椎圧迫骨折

 高齢者の三大骨折と呼ばれる骨折があります。
①とう骨遠位端(手首から3cm位肘よりの所)骨折
②腰椎圧迫骨折
③大腿骨頸部(太ももの付け根あたり)骨折
多くは骨粗鬆症のある方が、転倒して起こります。

その中で転んで尻もちをついて、骨が潰れて起こるのが
腰椎圧迫骨折です。

おへその真裏あたり(胸椎と腰椎のカーブが切り替わる所)が、
尻もちをついた衝撃を一番受けやすく、大抵はここの場所で起きます。

激痛がありますが、何とか歩くことは出来ます。
多くの場合は、コルセットをつけ安静にしていると、一月くらいで
痛みは治まってきます。

残念ながら、潰れてしまつた骨はそのまま固まり、痛みが引いても背すじの
バランスが悪くなり、二次的な腰痛や背中の痛みの原因になることもあります。

予防には、骨粗鬆症の進行に気を付けることと、お腹の筋肉(腹筋)を
付けることが大切です。

訪問マッサージでは、背中の筋肉が硬くなって、
猫背が進まないように、背中の筋肉の緊張を緩和したり、お腹と
背中の筋肉向上トレーニングも行なっております。




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